院長挨拶

 2020年2月にダイヤモンドプリンセス号での感染を先駆けとした新型コロナウイルス感染症で引き起こされた、3年間の長きに渡る医療逼迫と、社会活動への重圧から解放される兆しが見えてきました。
 コロナウイルスに感染したことと、ワクチン接種により、ほとんどの人がコロナ感染を防ぐ中和抗体を持っていますが、感染の危険性はあります。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という諺を戒めとして、コロナウイルス感染対策を徹底することにより、第9波の到来を未然に防いで、明るく楽しい社会生活を送れるよう努力しましょう。
 青葉薫る戸外の新鮮な空気を吸いながらマスクなしで散策する事は、なによりの健康長寿の秘訣です。
 宇治病院では4月から23名の夢と希望に胸を膨らませた新入職員を迎えます。宇治病院職員一同、新たな気持ちで理念である「地域の医療と福祉」に全力で取り組みます。
 令和5年度が皆様にとって素晴らしい年になりますようお祈りいたします。

院長挨拶

令和5年4月吉日
社会福祉法人あじろぎ会 宇治病院
院長  藤 田 正 俊
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