理事長挨拶

2022(令和4)年 新年を迎えて

今年もコロナ禍での年明けとなりました。

昨年は、新型コロナウィルスのワクチン接種が実施され、日本国内で2回接種を済まされた方が約1億人と全人口のほぼ80%となり、世界的には中国・韓国に次ぐ接種率となりました。
現状、新たな変異株の発生により世界各国に感染が急拡大し、国内でも第6波の入り口に差し掛かっている状況ですが、今年は1年前の状況とは異なり、かなり先が見通せる状況になってきていると感じます。大きな理由は、新型コロナウィルスの経口薬の1つが特例承認とは言え国内で承認されたことです。これからまだいくつかの経口薬が製造承認を予定していることも踏まえると、漸くパンデミックからエピデミックへと感染の収束に向けての道筋が描ける条件が整ってきたと考えています。

とは言え、まだまだ一息つける状況ではありません。あじろぎ会においては、これまでの感染予防対策を徹底しながら、「地域の医療と福祉に貢献する」という理念の下、これまで通りしっかりと、地域の医療と福祉・介護の担い手として、各サービスを提供し続けることが出来るよう、職員全員で一丸となって取り組んでまいります。

引き続き感染収束に至るまでの間、面会の禁止を含む各種感染予防対策の為の制限等、地域の患者様、ご利用者様並びにご家族の皆様には、ご希望に添えぬことや、何かとご負担ご不便を強いることとなりますが、何卒、ご理解の上、ご協力を賜ります様、宜しくお願い申し上げます。

院長挨拶

令和4年1月吉日
社会福祉法人あじろぎ会
理事長 林 顕太郎
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