理事長挨拶

アフターコロナへの取組に向けて

新型コロナウィルス感染症のパンデミックも漸く終息に向かいつつあります。

アフターコロナの初年度となる今年、周りを見回せば、社会情勢的にも経済環境的にも、「コロナさえ終われば元に戻る。」と考えていたころとは大きく異なる状態となりました。

私たち あじろぎ会は、今年度より5年間、
     Less is More
の取組を行います。

社会福祉法人は、地域に貢献することを求められる存在ですが、限られた資源(ヒト・モノ・カネ)の中では、全ての課題に対応するわけにはいきません。
私たちには「何が出来て、何が出来ないのか。」又「何をやって、何をやらないのか。」そして「何がやりたいのか。」を、しっかりと考え選び抜いて実行すること。これからは「捨てる」ことも大切な時代だと考えます。それがあじろぎ流「Less is More」の発想です。

昭和21年から80年近くこの地に存してきた宇治病院を、これから100年・150年と「地域のHUB」となって医療と福祉を提供し続け、地域を繋げることが、私たちの存在意義です。

あじろぎ会はまだまだ発展途上ですので、これからも地域の皆さまに頼り頼られ、そして互いに支え合って地域に貢献したいと願っておりますので、今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

院長挨拶

2023年4月吉日
社会福祉法人あじろぎ会
理事長 林 顕太郎
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