泌尿器科

前立腺外来のご案内

前立腺外来について

前立腺がんは男性の罹患率で、わが国では、もっとも多い癌です。血液検査PSA(前立腺特異抗原)と前立腺生検の普及により前立腺がんの診断と早期発見が可能となり検診としてわが国でも多くの施設で行われています。宇治病院では4月から前立腺がん小線源療法1200例以上の経験を有し、前立腺がんの診断・治療に多くの実績をもつ岡本医師が赴任されました。これを契機に令和2年7月より泌尿器科において岡本医師による経会陰式超音波前立腺生検を開始しました。

また前立腺密封小線源治療の開始に向けて準備を進めています。開始時期が確定いたしましたら、ホームページ等を通じて早急に公表するよういたしますので、暫くお待ちくださいますようお願い申し上げます。

前立腺セカンドピニオン外来

宇治病院では前立腺がんの診断・治療に関するセカンドオピニオン外来もおこなっていますので遠慮なくメールでお問い合わせください。

岡本圭生医師宛メール keiseiok814@gmail.com

経会陰式(えいんしき)前立腺生検について

我が国でおこなわれている前立腺生検のほとんどは経直腸生検と呼ばれる方法です。

この方法は前立腺がん検診が米国でおこなわれるようになった30年以上前に始まったもので簡便であることから世界中で汎用されています。しかしながら経直腸生検には2つの欠点があります。

  1. 直腸粘膜を通じて生検を行うため大腸菌が前立腺内に侵入し感染症を惹起する可能性がある。近年は抗生物質に耐性を持つ大腸菌が増えているため 場合によっては敗血症という命に係わる合併症をおこすことがあります。
  2. 経直腸生検では前立腺の直腸寄りからしか前立腺組織が採取できないため前立腺全体の癌の分布や浸潤を正確に知るには不十分ですつまり正確な前立腺がんの診断をするためには経直腸前立腺生検は十分ではないことが懸念されます。

前立腺生検以上の観点から宇治病院では新たな前立腺生検の方法として安全で痛みがなく 診断が正確で前立腺全体の癌の分布を知ることができる経会陰生検を1泊2日で実施することとしました。この方法は一般の泌尿器科では採用されていない生検方法です。

また腰椎麻酔でおこなうため痛みもなく安全な検査方法です。検査は大学病院で前立腺がん小線源療法を1200例以上の経験を持ち、全国からの多数の患者さんに対する前立腺がんの診断・治療に実績をもつ岡本医師が実施します。

至適で再発のない前立腺がん治療を行うためにもMRIと経会陰生検を組み合わせた正確な前立腺がんの診断をおこなうことがとても重要です。前立腺がんが心配な方は遠慮なくご相談ください。

経会陰式(えいんしき)前立腺生検について

出典:ブルークローバー・キャンペーン小冊子 http://pcecjapan.wix.com/blueclover

ページ上部へ